不動産証券化のメリット
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不動産が生みだす賃料などの収益を裏付けとして有価証券を発行することにより、投資家などから直接資金調達を行う仕組みのことを不動産の証券化といい、不動産の運用益と売却益を投資家に分配します。
不動産を保有する企業にとってのメリットは以下のようになります。
・不動産保有上のリスクを回避できる
・低コストでの資金調達が可能
・オフバランスによる財務体質の改善、健全化
・資金調達方法の多様化が図れる
一方、投資家にとっても以下のようなメリットがあります。
・証券化商品の特性が明確化している
・投資家リスクの分散効果がある
・高格付けと高利回りが可能
なお、不動産証券化には2つのタイプがあります。
1.資産運用型
不動産証券化を目的に応じて類型化したもので、資産運用型不動産証券化とは、多数の投資家から資金を集め、それを一括して合同運用するファンドを組成し、投資の専門家が専門的判断のもとに不動産に投資・運用してその利益を分配することを目的として仕組みが構築されます。
資産運用型では、複数の不動産を対象にしており、また不動産の入れ替えも可能となります。
対応する法律には「投資信託及び投資法人に関する法律」などがあります。
2.資産流動化型
不動産証券化を目的に応じて類型化したもので、資産流動化型不動産証券化とは、不動産を保有する企業などがSPC(特定目的会社)などに不動産を譲渡し、投資家に証券を発行して資金調達することを目的として仕組みが構築されます。
資産流動化型では、特定の不動産を証券化することを目的とし、原則として不動産の入れ替えはできません。証券化の対象となる不動産は限定されており、原則的にSPCの設立条件は資本金が10万円以上で取締役を1名以上置くことと定められています。運営は専門の運営会社に委託します。
対応する法律には「資産の流動化に関する法律」などがあります。
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この記事のカテゴリーは「宅建取引主任者資格試験ガイド」です。2007年04月30日に更新しました。
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この記事のカテゴリーは「宅建主任者コラム<不動産業界の今後>」です。2007年04月30日に更新しました。
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